2023.02.17
財務
No3. 会社にお金を残すためには?
会社にお金を残すための最初の一歩は、財務(お金を残す方法)の知識を身につける時間を確保することです。
2022年度版の中小企業白書によると、経営に関する勉強時間を意図的に確保している経営者の方の売上増加率10.5%は、確保していない経営者の方の売上増加率5.3%と比較して約2倍となっています。
(2022年版中小企業白書 より)
私どもの事務所では、月に一回の会計財務報告を基本とさせて頂いております。それにより、毎月、財務、経営に関する勉強時間を確保することができます。
また、財務会計のコーチングを月に一度受けることにより、自然と財務に関する知識が身につきます。身についた財務に関する知識は一生使えますし、家計に対しても応用が可能です。
キャッシュフロー経営、決算書の読み方に関するセミナーも書籍もたくさんありますが、書籍を1冊読んだり、一回セミナーを受講したりしただけで本当に知識を習得できる方は、ほとんどいないと思います。
セミナーも、書籍も社長ご自身の会社の数字を題材にしたものでないことも理由の一つだと思います。
ご自身の会社の数値で何度も繰り返し、コーチングを受けて、真剣に考えることで本当の財務の知識が身につきます。
会社にお金を残すために、まずはお金のルールである財務の知識に触れる時間を確保しましょう。
次回はキャッシュフロー計算書について書きます。
会社経営していくためには、税金の知識だけでなく、財務の知識も必要です。
会社を守る、財務の知識を身につけたい方は、お気軽にお問い合わせください。
梅澤太陽税理士事務所
梅澤 太陽
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